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知床と北方領土

2011.08.15

斜里ウトロへ急ぐ途中、麦稈ロールと斜里岳の景色が見えたので
ついに停車して写真撮影、今回は魚釣りなのでkissXと18-200mmのみ
ファイル 278-1.jpg
昼を過ぎて群れもまったく泳いでこないので、知床横断道を羅臼側へ移動。
羅臼岳が良く見えました。
ファイル 278-2.jpg
くっきりすっきり、手前の山々は羅臼、海を挟んで国後島、北方領土だ。
ファイル 278-3.jpg
政権がかわるたびに大臣や国会議員が北方領土視察に訪れて「こんなに近いとは思わなかった」と毎度毎度おなじ感想をいう。地元の人たちへは何の展望も政策も示さず、公費を使った視察旅行の応対をさせられ、地元はウンザリしているとの報道を聞いたことがある。そのとおりだと思う。展望開けないメンツなど捨て、交流を進め元島民の人たちが自由に行き来できる経済交流の道を開くのが、残された現実的な手段なのではと思う。元島民の人たちが、いつまでも生きていられるわけでないのだから。
ファイル 278-4.jpg
右隅に見えるのが羅臼の市街地です。

コメント一覧

shu 2011.08.18(木) 12:42 修正

ごもっとも。

もともと、北方先住民族の島々で、その対応を見る限りでは、どうやら日本よりロシアに理がある感じがします。それこそバブルの頃に、二島だけでも買い取っておけばよかったんじゃないかね。

ばぶる 2011.08.18(木) 22:34 修正

天気がいいと、国後はまるで湖の対岸のようです。
今日も政府の自粛依頼を無視して観光ビザで国後に入った日本人がいたという話と、ロシアの有名人がブログで、北方領土は戦利品だと書いたというニュースが流れました。