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タイヤ手組ポイント

2018.08.02

ホイール塗装が失敗の連続でグタグダ。
塗装を綺麗に仕上げるのはあきらめて、新しいバルブを取り付けて、サッサとタイヤを組み込んでしまうことにした。

前回初めてタイヤの組み込みに挑戦して早2か月。もうコツをすっかり忘れて真打冬タイヤの準備に苦戦したので、今回しっかり書き留めておくことにしました。

※タイヤの接地面、積雪路面で使用可能な溝の深さの指針となるプラットホームでチェック。
ファイル 107-1.jpg
※冬タイヤは製造年も重要。3716の後ろ2桁が製造年。2016年37週製造。
ファイル 107-2.jpg
①タイヤ両サイドのビートに、しっかりビートクリームを塗る。
②ホイールの外側を上向けに置いて、外側のエッジにもビートクリームを塗る。
③タイヤサイドOutSideの記載が上になるようにホイールの上に置く。
④黄色い●印とバルブ位置を合わせる。
ファイル 107-3.jpg
⑤バルブの付いている方からはめ、順に押し込むようにして、バルブの付いてない側へ向け、下側へ押し込むようにしてはめていく。
ファイル 107-4.jpg
⑥上手く順に押し込めばレバーを使わなくても、インサイドは最後までハマる。
ファイル 107-5.jpg
⑦バルブの対角線上の反対側から、アウトサイドを押し込んではめる。
ファイル 107-6.jpg
⑧バルブマークがずれていないか確認。
ファイル 107-7.jpg
⑨最初にはめた部分のビートが落ちた状態を維持するため、ビートプレーカー代わりの木っ端を挟みこむ。
※重要※これが出来てないと最後がハマらない。
ファイル 107-8.jpg
半分程度は手で押し込み、押し込めなくなったらタイヤレバーを差し込んでビート部が広がるようにこじって、両サイドから少しずつはめ、最後にバルブ付近をはめたらポンとビート全体がハマる。
ファイル 107-9.jpg
はい、組み込みほぼ完成。
タイヤを寝かせた状態でエアーを入れる。
パンパンと音を立ててビートが上がる。
タイヤを立てた状態でエアーを入れると隙間ができて、ビートが上がりにくい。