新型コロナ感染のまん延防止処置が解除されてから、オリンピック連休に１日の休暇を追加して、感染防止をしつつ旅に出よう。
昔バイクで一周しただけ、宿泊しなかった利尻島、妻は初めてだし30年ぶりに行ってみようかな。フェリーの車両積載費用に驚きつつも、妻に話すと乗り気。
ぐずぐすしていると…フェリーのネット予約を調べ「空が無くなって来たよ」という。
フェリーの空き日時を確認すると初日に渡る便は既に×印、いつもなら最終日は家でゆっくりするのだけど、戻る便にも空が無い。礼文島にも渡ることにして空いてる便を探して4泊5日フルのスケジュールを立てネット予約した。
ちなみに5m未満車両で稚内～礼文島は運賃23,830円、2等自由席2850円、ネット予約は5%割引だけど予約時カード決済必須。キャンセルは30分前まで手数料無料。
22日明るくなり始める3:30起床、4:30出発。オホーツク沿岸沿いを北上。5:15常呂町通過、サロマ道の駅でトイレ休憩。
6:30紋別から北には無いオカモトにて給油。
7:30道の駅 雄武に到着。
フェリーの時刻が決まっているので先を急ぐ旅だけど順調だ。
助手席で丸まっているエルも少し体を動かさせてやろう。海岸に出られる駐車場を見つけて停車。
枝幸の市街地を過ぎて…かつて愛犬くまと来た思い出が蘇る、北見神威岬公園へ立ち寄った。
ここは車中泊適地な感じ。キャンピングカーが止まってた。
浜頓別の市街地を日中に訪れるのは久しぶりだ。新しく出来た道の駅に寄ってみた。
到着した9時に施設は開いたばかり、奇麗なトイレを使わせてもらった。
併設の焼きたてパン屋さんはまだ準備中でした。
10時、道の駅さるふつに到着。ここは稚内の隣村、もう少しだ。
早朝から活動しているのでお腹が空くね。ホタテ飯を一つ購入。
臭み無くとても美味しかった。こけももソフトも食べてみた。これまた旨し。
ゴールは目の前、時間に余裕があるので宗谷岬に寄りました。
間宮林蔵の銅像は人気が無いのね。
帰りの車中泊ポイント候補として、岬の上側の丘にある公園駐車場とトイレをチェック。
12時前に稚内市街地に到着した。
礼文行き14:10発フェリーの受付までまだ1時間以上あるのだけど、日差しがきつくてとても暑い。エルを待たせて店に入るの厳しい。知らない店に入って長く待たされるのも困る。ホタテ飯を半分ずつ食べたばかりだし、セイコマートで軽食を購入、車中飯にしました。
フェリーターミナルに余裕をもって到着。受付窓口が開くまで30分以上あって炎天下で待つのもつらい。日陰を求めてターミナル周辺をドライブ散歩して戻ると、窓口には長い列が出来ていました。
気温28℃なのだけど凄く暑い。乗船前にエルのトイレを済ませたが窓を開けた車にワンコを残して乗船するのは心配。
このフェリーはバックで乗船するんだ。手続きが遅れたおかげで乗船順が少し遅くなって、乗船開口部で風とおりが良い後部に載せることが出来た。暑い船首部にならなくて良かったな。
エアコンを全開にして車内の気温をできるだけ下げて、エルに水を飲ませ窓の開具合を調整。出向ギリギリまで車を離れないでいた。
中央列のダンプからエンジン音が聞こえた。なんで？車両甲板に居ちゃ駄目なんじゃないの？気付いたら既に出航していました。
僕もこのまま車にエルと乗ったまま居ようかしら…と思ったり、いやルールを破るのは良くないな。客室へ上がり16時の香深港到着まで、しばらくエルとお別れしました。