2021.07.23
暑さで窓を少し開けてたおかげで、いつもならビショビショに濡れるフロントガラスに結露がまったくなく、窓を拭かずに済んだ。
身支度を整えて駐車公園へ移動して朝食にした。
そこには車中泊とおもわれる先客車が2台あった。1台は軽で若い女性の独り旅みたいでした。
この時の燃料残は7割程度。
まずは最北端のスコトン岬へ行って見よう♪
途中で気が変わって、先に澄海(スカイ)岬へ寄る事にした。
駐車場に到着。あれ?すっかり忘れてるけど、こんな場所だったかな?
どこに停めようか思案していると、リュックを担いで赤いトレーニングウエアを着た
白髪のお婆さんが関西弁で尋ねてきた。
「てっぷってどこですの?」
私「来たばかりで分かりません」
婆さん「てっぷてどこですの?」と地図を見ながら同じ問を繰り返す。
私「鉄府(てっぷ)…スカイ岬の北側だから、位置的にこっちじゃないですか」
婆さん「こっちはスカイ岬、今行ってきたとこやん」
私「…」困ったなぁと思ってたらもバイクがやって来た。
俗にいう「大阪のおばちゃん」そのものって感じの人だ。
おばちゃんがライダーを捕まえて聞き始めた。
解放された僕たちは、スカイ岬へ行く通路へ向かいました。
昔、その青々とした美しい湾に感動した澄海岬。
ユキも同じ印象を持ってた。
あれ、こんな所だったかな?
確かにここだ。
でも昔に来た時は曇ってたけど、真っ青で感動した記憶がある。
あんまり青くない。見る時間的なものかな?それとも30年の年月を経て変わってしまったのかな。