木道の周囲は湿原になっていて、湿原性の植物が生えています。
木道を進むと、まず水芭蕉が目に留まりました。
網走等と比べると貧弱で小さい株です。
形が水芭蕉に似た「ザゼンソウ」初めてみました。
80歳女性のweb友が運用している写真掲示板で紹介されていたので
名前は直ぐに判りました。
木道の森を貫けるとゴールの灯台が見えました。
風が強い絶壁を覗き込むように立つので、こっちの方がビビッてしまいました。
岬の海岸は、ただただ美しく、何も無く北海道らしい場所でした。
さてここから運転を代わり、僕がハンドルを握ってシートベルトを締め
根室市街へ入ったのですが、そこで心に残る事件に出会ったのでした。
続きを読む
記事一覧
落石岬その2 ~冤罪~
2011.05.04
落石岬その1
2011.05.04
4/29(金)ここの近くまで来るのは3度目。今回は岬まで行きました。
木道の補修が終わったと聞いていたので、ゲートに車を停めて歩きました。
誰ひとりいません。冷たく強い風が、吹いてしました。
正面左にコンクリートの怪しい建物、「落石無線電信局」跡。
かのリンドバーグが北太平洋を飛行した際にもここから無線誘導したとか。
今は廃墟っぽいけど、根室出身の芸術家、池田良二氏のアトリエらしい。
通路は大きな水溜りがいくつもあって湿原状態、道なき道です。
いよいよ、うわさの木道の入り口が見えてきました。
この木道は観光用ではなく、燈台守のための通路だったとか。
所々、半分に割った丸太の床材が、交換補修され、新しくなっていました。
両脇の森はヤスボウズに苔が生えたような感じで、ボコボコして神秘的でした。