PicturesTopix2015

9/20(日)夜～21(月)朝
今回の旅のメインは8月に予約してた長万部の温泉旅館。だったかな？
旅館まで案内してもらう肝心な場面でナビがフリーズ。
頼りないので駅で観光案内の地図をもらって来ました。

何度かナビを再起動させて地図も見つつ、無事に旅館に到着。
ひとっ風呂あびた。

風呂の脱衣所にはお決まりのように「湯に入る前に、体、下半身、手足を良く洗ってからお入り下さい」と書いてある。

僕が湯からあがる頃、30才前後の男が独り浴室に入ってきた。

いきなり湯温を計るように湯船に足先を入れ、そのまま湯船にザブン。
こいつマナー知らないんだろうな。文字も読めないのか。。。
まったく。。。と心の中で呟いて出た。

あーぁ、こんな他人の行動で気分が悪くなるのも情けない。

夕食はボリュームたっぷり、体調が悪くなると困るのでビールは飲みませんでした。
でも味付けが濃いので３杯もご飯をお代りして超～苦しくなった。

朝風呂を浴びたあとエルと少しだけ散歩。
似たような宿が数件並んで建っていました。

長万部の観光案内にこうあった。
http://www.osyamanbe-kankou.jp/bunka_rekishi/bunka_rekishi.html
■ニ股温泉の石灰華■
巨大な放射性石灰華ドームは、石灰岩が放射性の湯の華（炭酸石灰成分）を被り、何万年もかかって堆積して形成されたもので、世界でも、 アメリカのイエローストーン国立公園とここだけにしかない貴重なものです。隣接する二股らじうむ温泉では、北海道の天然記念物にも指定されたこの石灰華を 見ながらの露天風呂を楽しむことができます。

で往復30kmも離れているけど行き止まりの道を奥にわざわざ行って見た。
のだけど見当たらない。
宿の客のライダーに「あーありますよ」と聞いて、建物の脇を裏に周ると少し見えた。
なんだこりゃ、温泉やどの風呂に入らないと見えないのだ。

しかも観光案内の写真と違って上からしか。。。がっかり。

長万部をゆっくり見て周ろうという気持ちは消え、当初の予定より1日少ないけど南へ下ることにした。

昔、くまと一緒に来た覚えがある噴火湾パロラマパークで休憩。

函館へと向かいました。

9/20(日)
今回は室蘭はパスするつもりだったけど、あれよあれよと思っている間に室蘭国道を進んで戻れなくなってしまった。。。

なんとなく赴きがあるので道端に停めて、写真を撮って見た。

エルちゃん、ちょっとここで待っててね。

くぅ～くぅ～いうので振り返ると、絡まってました。めんこいねぇ。

道の駅に寄って見た。売店をのぞくと、レジが込み合ってて盛況でした。

白鳥大橋を渡りました。
高い橋のうえを運転するのは苦手。
明石海峡大橋ほどではないにしても、やっぱり恐ろしくて景色を眺める余裕なんてありませんでした。

casioコンデジ、後部座席からユキ撮影

9/20午後

R237から鵡川に向かう道道に入りました。

なんでこんな場所に停めたかというと......

じゃーん、177,777km

鵡川ICから日高道に入り苫小牧から有料区間に突入。
簡易ポータブルと化したETCで、無事ゲートは開きました。
込み合う苫小牧市街地を高速道路でパスして苫小牧西でおりた。
R36を進み白老町ポロト湖畔へ。

しらおいチェプ祭り。
長蛇の列で受付をしているのは、アキアジ引っ掛け釣りの抽選。
4人に1人の割で当たるそうです。

かぎ爪で鮭を引っ掛けて釣ると、その鮭を貰えるというイベント。
見ようによってはちょっと残酷かも。

白老ポトロ湖畔にもアイヌコタンがありました。

アイヌ博物館の裏手へ行って見ました。

誰も居ない最高の空間が広がっていました。

写真を撮っていたら、ユキとエルの姿が見えなくなった。
「エル～」と呼ぶと全速力で走ってきました。

二風谷湖
帰ってから調べたところ、このダム湖が出来るときアイヌの聖地が湖水に沈む事から揉め事があったようだ。

穏やかな風景を眺めていると上流から大きな鳥が飛んできた。真っ白の尾、とても綺麗なオジロ鷲、カメラを構えることもなく眺めていました。

ブルーベリーミックスのソフトクリーム。

このブルーベリーは自家製っぽい感じで甘くなかった。

お祭り会場を出発してすぐ、右側に茅葺のアイヌ小屋が見えた。
二風谷のアイヌ文化を紹介する施設だ。
この道を通る時はいつも夜で寄った事がなく、出発したばかりだけど行って見ました。
家のことを「チセ」と呼ぶそうだ。

へー　けっこう広くて、立派な施設だね。

エルも一緒に見て歩きました。

チセの中を見せてもらいました。萱ぶき独特の匂いがしました。

アイヌ文化博物館は不思議なデザインですね。空が綺麗でした。