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シェーバー電池の交換

2018.11.23

テーブルの上を整理してたら、古い髭剃りES7043が置いてあった。

バッテリーの劣化で充電しても僅かしか動かない。
だけど捨てられないでいた4代前の髭剃り。
電池交換は基本は修理依頼になっていて、交換替刃を買うと
その費用で新品が買えてしまう代物。

思い切って捨てなきゃね…御尻の部分にビスが見えた。

分解してみよっと…ビスを外すと下部カバーが外れた。
ファイル 157-1.jpg

またビスが見えたので外す。サイドカバー部分は爪で留まっているのでこじると外れた。
あとひといき、コの字型の金具もこじると外れ、オレンジ色の電池にアクセスできた。
ファイル 157-2.jpg

電池が手に入れば自分で交換できるじゃん。
Web検索すると同じ形状の電池が売ってて、交換方法を解説しているサイトもみつけた。

電池価格は検索すると500円~1000円。メール便送料で買えそうなら買っても良いな。

出勤前にWeb検索していると、ビックカメラで形状の似た緑色の電池、送料無料で540円…これは安い。
職場に置いている2代前のシェーバーES6013Pも同形なのでおそらく同じ電池だろう。
2セット注文しようとしたら、在庫有りから納品後発送に表示が変わった。

慌てて買うと失敗する。注文最終のクリックは中止した。

職場のシェーバーを持ち帰り、これも分解。
ファイル 157-3.jpg
最後が外れないが、隙間から中の電池が見えた。
ファイル 157-4.jpg

見えたのは今朝注文しようとしていた緑の電池。


もしかして、オレンジ色の電池とは型番が違って何かが異なるのかも。

さらに詳しく調べると
オレンジ色のはES7046L2507N
   緑色のはES7025L2507N 色違いだけでなさそうな別型番だった。
慌てて注文しなくて良かった。

緑のはヨドバシカメラ送料無料で540円、オレンジのは鹿児島の業者で送料メール便計612円、それぞれワンセットを注文。
先人の電池交換サイトを見て、ES6013Pは外すビスが2本、テコると外れるきわ剃りの下に隠れていることが判った。
ファイル 157-5.jpg
グリーン電池、こちらは接点の先に交換用のパッキンとワッシャが付いていた。
現状の取り付け位置を良く観察してから、パッキンとワッシャも合わせて…何度か失敗しつつも交換できた。

あとは隠れた汚い部分を掃除して元どおりに組み立て。

ES6013Pの青いサイドカバーがキズだらけなのが気になる。

どうせ一度は廃棄しようと思ってた物だし、イメチェンしてみよっかな。
新品未使用なのに缶の底から液漏れを起こして捨てられずにいた100均210円メタリックゴールドスプレーを使うことにした。
振ってみると殆ど底から漏れて、未使用新品なのに少ししか残ってない。
ファイル 157-6.jpg
スプレーするとゴールドの赤黄色が抜けたシルバー色になった。
ファイル 157-8.jpg
3度に分けてスプレー、噴霧が不安定でちょっと垂れた。3時間以上置いて触っても手に付かなかったので取り付けようとしたら、溜まって厚い部分の表面が柔らかく指紋が付いちゃった
ファイル 157-7.jpg
急ぐ必要はない、翌日すれば良いだけなのに…。
塗装は毎度せっかちで、似たような失敗をしてしまいます。
不良のスプレー缶はすぐ空になって、心置きなく廃棄出来ました。
シェバー2台は、また使えるようになりました。

外した電池を並べてみると
オレンジES7046L2507N ニッケル水素電池
グリーンES7025L2507N ニッケルカドミウム電池 
ファイル 157-9.jpg
並べるとサイズは変わらないが仕組みの違う電池でした。
実はこの違い、交換後一週間以上経過してブログを書く時点で気づいた。
最近、どこか抜けてる自分です。