猛暑を通り越して酷暑といわれるこの夏、こちらは朝夕寒いくらいで快適です。
先週のこと。
「カサブランカの花が咲きました」と長野県からの近況メッセージの返信に
こちらは摘んでも摘んでもラベンダーの花が減りません
と返信したら「少し欲しい」とのご要望。
ならばと 340mm×250mm×30mmまで1kgまで167円で送れる
「クリックポスト」を使って、朝摘みラベンダーの花を送ってみることにした。
初めて利用するクリックポスト
まずは箱の準備、なにか適当な箱は無いかな?
害獣撃退機をamazonで買った時に届いた空箱が、資源ゴミの回収前で残ってた。縦横サイズピッタリ、高さを27mmくらいで折って蓋にしたら、丁度良い箱になりました。
続いて、インターネットで専用宛名ラベルを作成。
Yahooアカウントとカード払いが必要。事前環境は揃ってた。
送り主を登録して宛先を入力して、印字失敗に備え、PDFファイルに保存してから印刷した。
恐れていたとおり、最近使ってなかったブラザー無線LANプリンタは、インクが詰まって薄くて読めない。
有線LANで共有している古いcanonプリンタiP4500を使おう。と思ったらOSを64ビットWin10に変えてドライバ入れてなかった。
メーカーサイトからドライバをダウンロードしようとしたところ、Win10-64bit用メーカードライバが用意されてない。
こりゃダメだ。
いったんcanonプリンタの使用をあきらめ、再びブラザーのプリンタ。ノズルクリーニングを4度も繰り返して、どうにか印刷できました。
翌朝、朝早く目覚めたので、せっせと花を摘み発送できました。
朝一番に投函。
ネットで追跡照会してみるも受付しか記録されていない。
3日後に、写真付きメッセージが入ってた。
思った以上に喜んで頂けたようでした。
Lineで届いた状態の写真。
その後、canonプリンタiP4500はドライバインストール時にWindows Updateをして、Win10-64bitでも使えるようになりました。
さて、ラベンダーの挿し木の方は…
昨年秋にラベンダーの挿し木をして失敗した。
前回の失敗点を改善し、今年は初夏に挑戦。
雨の当たらない場所に置き、乾いていたら帰宅後に水やりしていました。
午後から日が当たる場所だったためか、猛暑で一部が茶色く枯れてしまった。
乾燥には強いが、暑さには弱いということかな。
抜き取ったら、待望の根が出ていたので残念なことをした。
実際やってみて色々と解ったので書き留めておきます。
・挿し木時期は枝葉が伸び始める頃、初夏が良い。
・緑色の若い枝を挿すと発根が早い。
・挿し木の葉は先端の3~5枚程度のみ残し、多くは取り除く方が良い。
・途中、先端に花芽が伸びてきたら切り取る。
・木質化した細枝を1回目の移植時に抜いてみると、根が付いていなかったので、また挿し直した(写真左下角升)。その後わずかだけど発根を確認したので、木質化した枝でもまったく発根しない事はないと判った。
・間違って切ってしまった枝分かれしている木質化の枝を、室内でメネデール溶液に漬けておいたら、1ヶ月経っても枯れず発根の兆しが見えた。培養土に挿しても今のところ枯れておらず、発根した可能性がある。
写真左の半透明カップの苗…まだ発根していません。
もしこれが成功するようなら、早く花を咲かす新株が出来ると思う。
2ヶ月くらい経過して発根した苗を、成長を促すため移植しました。
午後の直射日光を避けるため、朝日だけ当たる北東の軒下に移動させました。
休日のひと時を、ラベンダー栽培に費やしている最近なのでした。