記事一覧

esprimo2010年冬モデルの修理

2023.04.09

今日は小雪がチラつく寒い朝でした。先週からのお話。
パソコンが起動しなくなった。別のPCを使うようにしたので処分するとのこと。
「良ければ使って」というので、とりあえず頂くことにした。型番を調べるとesprimo2010年冬モデル。
検索すると分解方法を丁寧に解説してくれたページがあったので分解はできそうだ。
Windows10をクリーンインストールした後に、デジタルライセンスが継承されるかどうか不安だった。HDDに不良セクタがあって起動しないが、無理を承知でHDDのイメージバックアップを取って健全なHDDにそのまま展開、ディスク修復をすれば治らないだろうか?と思案。
土曜、ひとまず駄目元でイメージバックアップを取り始めた。拭き掃除をしつつ待つも…処理はなかなか進まない。
日曜朝見ると「残り時間2日」電気代高騰のおり、そんなに待てません。
ファイル 43-1.jpg
一旦電源を落として2度ほどやり直し、ブート順を指定し忘れてたらHDDから起動して、DISKチェックが走った。
ファイル 43-2.jpg
とりあえずDISKチェックを完了させてから、起動ドライブのみのイメージ作成に再チャレンジした。
月曜朝出勤前、12時間くらいで終了した。
帰宅後に分解して中をエアガンで掃除、正常な1TBのHDDに積み替えてイメージ展開、Windows10ISO-DVDからブートして起動修復を試みたら計画どおり無事起動した。
火曜、Cドライブを200GB以下に縮小するため何度かイメージ作成と展開を繰り返し、買い置きしてあった240GBのSSDへ交換。
水曜、人様のアカウントで使用する訳にはいかないので、結局はWin10-22H2をSDカードからクリーンインストールした。
木曜、22H2のWindows10homeでは、初回起動時に必ずPINを設定しマイクロソフトアカウントにログインしなければ進めない事を今回初めて知った。
土曜、PINやマイクロソフトアカウントは使いたくないので、ローカルアカウントに切り替えPINも止めた。二つめのローカルアカウントを作成し、マイクロソフトアカウントの痕跡が残っている先のローカルアカウントプロファイルを削除、これまでと同様の環境に整理して使用環境が整った。
そして今朝、いつまでも外カバーを外した状態にしておけないので組み立て直そう。
5インチHDDから2.5インチSSDを取り付けた写真を撮っておこうと鉄板のカバーを開けた。
あれ? 傾いてる。
ファイル 43-3.jpg
手持ちの2.5→5インチHDD変換アダプタは横ネジ穴タイプで使えず、ビス1本だけで留め、上側のビス位置に両面テープを挟んで置いたが、この方法は宜しくないようだ。
下側になる部分をビス留めにしたら上が傾いた。上側をビス留めにして、下側はきっちりしっかり両面テープで固定することにしよう。
ファイル 43-4.jpg
マウンタから飛び出してしまったけどケーブルは接続出来た。これなら大丈夫でしょう。
ファイル 43-5.jpg
裏の鉄板カバーのビス留めする箇所は→マークが付いてました。
ファイル 43-9.jpg
化粧カバーの周囲は爪止めになってる。押し込んでパチンパチンと止めて、下側2本ビス留めでほぼ完成。
あれ?4本もビスが余っちゃった。
ファイル 43-6.jpg
メモリスロットのカバーの内側に4本留める箇所が隠れてました。
脚を取り付け、足のカバーをビス留めして完了。
もう一つの問題は純正無線キーボード。"-"のキートップが欠損してて見た目が寂しい。
ジャンクのノートキーボードからいくつかキートップを剥がしてみたが、どれもパンタグラフの爪位置が合わず残念。
ファイル 43-7.jpg
なんとかならないかと、両面テープで取り付け。
ファイル 43-8.jpg
色違いだけど何も無いより良いかな。

ページ移動

  • << PREV
  •   NEXT >>