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後志管内の旅6

尻別川
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尻別捕獲採卵場に秋味(シロサケ)が遡上しています。
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体は傷だらけで白くなってボロボロ。
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捕獲場のすぐ下流のここで、産卵しているように見えました。
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「さぁ、これから新見峠へ行って白樺山へ登るぞぉ」と思ったら足下に異変。

なんと♪トレッキングシューズのソールが剥がれ始めたのです。

旅行や山歩きの時しか使わないけど、考えてみれば10年選手の靴。。。

朝8:30さてどうしよう。腰痛いし、山歩きしたくないしー♪

まだ少し雲のかかる羊蹄山を見ながら、靴を探しに蘭越駅周辺の市街地に行ってみました。
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後志管内の旅5

宿を出発するとき「予定していた歌島高原行きを止めて朝から白樺山へ登る予定です」と宿主に話すと

「前の道を右へずーっと行くと、とっても綺麗な景色で、峠を越えると蘭越へ抜けられますよ。」と教えてもらった。
行ってみる事にしました。

ははーっ、四駆なら登れるってココだな。
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この頃は疲れると戻って来るので、誰も居ないこの絶景でくまをノーリードにしてみました。
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僕たちが丘を登ろうとしているのが判るのか、草をぴょんこぴょんこ飛びながら走って、途中からハイパーになって縦横無尽に登っていきました。
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ペンションmellowのオーナーに教えてもらったとっておきのこの場所は磯谷高地という所らしい。

見えている川は、尻別川、雲に隠れている大きな山は羊蹄山です。
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景色も良いけど、誰も居ないのでくまをノーリードで放せるし
丘だから走り回って疲れるのも早いし最高の場所でした。

降りるときには喉が渇いたのかくまは先に車に戻って待っていました。
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もうひとっ走りさせてやろうと、呼んでも登って来ないので草に伏せて隠れて呼びました。

後志管内の旅4

寿都町の弁慶岬
アイヌ語で岩と岬の間をベルケイ(裂けたところ)がなまってベンケイ。
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もう一つ別の話・・・・・・
奥州を逃れた義経・弁慶一行は蝦夷地に渡り、この地に滞在していた。

常陸坊海尊が義経再挙の兵を募って蝦夷へ向かったという情報を得た弁慶は毎日、毎日、岬の先端に立って同志の到着を待っていたが船影を見ることはできなかった。
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そんな弁慶の姿を見ていたアイヌたちは弁慶がを待ちわびていた岬ということからいつしか弁慶岬と呼ぶようになったそうな。
歴史ロマンですね。

僕の好物。ツブ刺~480円。
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このあと宿まで運転があるので、アルコールがないのが寂しいけど
美味しかったー。