4/29(金)夕方に根室に着いた。
3時間程度で帰れる位置にあるので、根室に泊まるのは今回が初めて。
道東の春は、観光地も宿も空いていて良い。
風が強く、港内も激しく波打って、風下は潮をかぶりそうでした。
海上保安庁の船が二隻、停泊していました。
根室といえば、サイロで有名な明治公園、なんてことない公園です。
宿の夕食は、大きな花咲ガニが、1人に1匹ずつ付きました。
ロシア産と思って聞いたみたら、浜中町で水あげしてるらしい。
今の時期は脱皮前、殻が2重皮になってて、良い状態ではありません。
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根室
ドックラン
ゴールデンウィーク初日4/29の朝、女満別道の駅の前を通過した。
くまが立ち上がり、オープン前のドックランを見つめる姿に驚いた。
今朝もまた霧雨で寒く、お出かけしない3日間になるとことだったけど
午後からわずかに青空が見えたので、ドックランへ行ってきました。
こうしてみると、くまの足は太くて短い。
金太郎くんがいました。
僕らも覚えていたけど、金太郎の飼い主も、くまを覚えていました。
前半は金太郎の次に大きいのがくまだったので、金太郎に執拗に追われました。
後半は疲れが出たのか、口の周りをヨダレだらけにしてバテテしまった。
全速力で走り回っても日がかげると寒いので、くまにはご機嫌なドックランでした。
こんなのが出来ていました。へぇ~、初めてみた。これ何か判りますか?
電気自動車の充電器ですね。
落石岬その2 ~冤罪~
木道の周囲は湿原になっていて、湿原性の植物が生えています。
木道を進むと、まず水芭蕉が目に留まりました。
網走等と比べると貧弱で小さい株です。
形が水芭蕉に似た「ザゼンソウ」初めてみました。
80歳女性のweb友が運用している写真掲示板で紹介されていたので
名前は直ぐに判りました。
木道の森を貫けるとゴールの灯台が見えました。
風が強い絶壁を覗き込むように立つので、こっちの方がビビッてしまいました。
岬の海岸は、ただただ美しく、何も無く北海道らしい場所でした。
さてここから運転を代わり、僕がハンドルを握ってシートベルトを締め
根室市街へ入ったのですが、そこで心に残る事件に出会ったのでした。
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落石岬その1
4/29(金)ここの近くまで来るのは3度目。今回は岬まで行きました。
木道の補修が終わったと聞いていたので、ゲートに車を停めて歩きました。
誰ひとりいません。冷たく強い風が、吹いてしました。
正面左にコンクリートの怪しい建物、「落石無線電信局」跡。
かのリンドバーグが北太平洋を飛行した際にもここから無線誘導したとか。
今は廃墟っぽいけど、根室出身の芸術家、池田良二氏のアトリエらしい。
通路は大きな水溜りがいくつもあって湿原状態、道なき道です。
いよいよ、うわさの木道の入り口が見えてきました。
この木道は観光用ではなく、燈台守のための通路だったとか。
所々、半分に割った丸太の床材が、交換補修され、新しくなっていました。
両脇の森はヤスボウズに苔が生えたような感じで、ボコボコして神秘的でした。