北海道に暮らして随分年月が経ったが、祝祭日の無い6月に、日帰りの厳しい地域まで出かけたことはない。いつもお世話になってる旅行好きなU母さんは、サロベツ原野へ行った事が無いという。昔々、一緒にテレビを見ていて、利尻富士をバックにエゾカンゾウが咲く景色が映った時、そんな話を聞いたことがあった。サロベツにエゾカンゾウが咲くのは6月。いつか機会があったら…
法改正で秋までに4日有給休暇をとらなきゃいけないので、一緒に行ってみるかい?って聞いてみた。
オホーツク沿岸を北上して稚内から下るか、日本海側へ横断してから北上するか。。。
6/19(金)
天気予報を睨んで迷って、シトシト雨が降る早朝4時、日本海側の街、留萌を目指して出発。
北見道路→R39→道の駅おんねゆ→石北峠→上川IC→旭川紋別自動車道→比布JC→道央道→深川IC
深川ICを降りて市街地でオカモトスタントを発見。228km走行して満タン給油でわずか13L。17.5kmの高燃費は新記録だ。
秩父別IC→深川留萌自動車道→留萌IC
留萌の市街地に広い公園「るしんふれ愛パーク」が出来ていた。誰もいないので、休憩がてらエルを少し走らせた。
9時前に「黄金岬」へ到着
ハマナスが咲いていました。
留萌まで雨模様だった空に、晴れ間が見えてきました。
きゃ~ゴキブリ? フナムシだよ。オホーツク地方出身のU母さんはフナムシを初めてみたそうで、酷く感動していてこっちが驚きました。
そういえば網走でフナムシは見かけないなぁ。
まだ8時半、予定より30分早く留萌へ到着した。最近毛が薄くなった気がするし、少し南下しようか…増毛まで行きました。
国稀酒造も旧商屋の丸一本間家も10時かららしく、まだ開いてなかった。
暖簾の内側から中を覗くと昔の大店が見えました。
留萌市「海のふるさと館」を拝観
「海のふるさと館」横の石碑で記念撮影。
日本海沿岸をサロベツ原野へ向け北上開始…
~つづく~