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ワンコと行く最北離島の旅~礼文 北のカナリアパーク

2021.07.23

最後の観光地、島の南端、北のカナリアパークへ
ここもペット禁止。風があるので窓を開けてエルは車でお留守番。

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天草が干してあった。
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暑くてソフトクリームがどんどん溶る。食べるのが大変でした。

トイレから出るとユキの姿が無い。校舎の中を覗いてみよう。
廃校舎を利用したのかと思ったら、映画撮影のために作られた校舎。
大変リアルに作られていました。
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フェリー乗り場へ戻って、礼文島とお別れ。話のネタにウニの軍艦巻きを食べて帰ろう。
フェリーターミナル2階にある。3巻で\1800。。一口でおしまい。笑

ユキの感想は「これは食べられる。。。」元々あまり好きではないからね。
店員に尋ねると、これはバフンウニだそうです。

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岸壁を見ると竿を出している若者が2人いた。フェリーが接岸するまで少し時間がある。竿を出してみようか。。。
ヘルメットを持っている人が釣りの準備をしていたので、餌は何ですか?と声をかけてた。マグロの身とのこと。宿の食事を餌用に一切れ残しておいたのかも。
礼文町観光協会の企画で、体験を3つするとフェリー料金が割引されるらしく、体験の一つに釣りを選んで、安いレンタル竿を借りたそうだ。
僕も少しだけ、ブラックバス用のワームを付けてテキサスリグを投げてみたが反応なし。
あとで聞いたら、餌を付けたら入れ食いで、小さな魚が釣れたそうだ。

車両乗船口係員に「ワンコを積んでいるので、最後に載せてください」と頼んで最後から2番めにバックで乗船。

利尻島行きのフェリーで礼文に別れを告げた。
船室に入ると、ユキがカメラを貸してというので渡した。僕はとても疲れていたので船室で横になった。
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ユキの撮影
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僅か30分ほどで下船の案内が入る。外の利尻は青空が見えてた。車に乗り込んでゲージを見ると思った以上に燃料を消費してた。登り坂が多く、暑くてエンジンかけっぱなし、エアコン全開だったからね。ナビを見ると海上を進んでます。

下船してスタンドやコンビニのある左回り方向に進んだ。
いつもスタンドが開いてるとは限らないので、利尻で10Lだけ給油する事にした。1L/172円 やっぱ島価格…高いね。
前夜に懲りて、食堂を彷徨う前に見つけたセイコマートへ入った。
カタ焼きそばが美味しそうだったので調達。どこか景色の良い所で食べよう。
夕陽丘展望台ってのが近くにあるね。って車を走らせてたら、気づかず通り過ぎたみたい。
適当に車を走らせて、あずまやのある公園を見つけた。
テーブルとベンチもあるし、冷めないうちに、明るいうちにここで食べよう。

風に飛ばされないように常に気を付けないといけなくて、木のテーブルの割れ目から小さな虫が多々はい出てきたり…少々落ち着かなかった。
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温泉にはいるため、再び鴛泊(オシドマリ)の市街地へ。
ゴミを捨てるために、先程のセイコマに立ち寄る、弁当類はすっかり売り切れてた。買ってて良かったね。
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温泉施設のある公園へ向かう。少し時間が早いので、足湯の駐車場に車を止めてまた休憩。
温泉施設はすぐ横だった。
施設に入って入浴料500円を払って…カメラバックを大きめなコンイロッカーに入れようとしたら、200円「戻ってきません」と張り紙が貼ってある。戻ってこないなんて道内では珍しい。
脱衣所には鍵のかかるロッカーが無い。
小さな貴重品ロッカー100円。こちらも「戻ってきません」と貼ってある。
受付に断って車にバックを置きに行った。二人の財布を100円の貴重品ロッカーへ預けました。
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温泉は普通な感じ。
湯から上がって休憩室で待ってると、キャンプライダーと思われる男性がパソコンしながらパソコン、スマホ、数個のモバイルバッテリー等を自前のコードいっぱい繋いで充電してた。なるほどと思いつつ、真似できないなと感じた。

トイレを済ませて歯も磨いたしあとは寝るだけ。
どこで寝ようか・・・下調べで候補はいくつかあったが暗い中うろうろしたくない。礼文のフェリー乗り場が静かだったので、利尻でもフェリーターミナルが良いか。この夜も暑くて、窓を少し開けて眠りました。
 

つづく

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ワンコと行く最北離島の旅~礼文 桃岩猫岩

2021.07.23

ナビを見ると桃岩展望台の下の道がメノウ浜のある西海岸へ続いてたので行って見た。
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うわっ!! いきなり急ブレーキ。トンネルが塞がってました。
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香深の方まで下って、新しいトンネルを通り抜け到着。
メノウ浜って意外に狭かった。
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穏やかな海を眺めていると… 女の子たちにエルが囲まれた。
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エルの苦手な年ごろの子供たち、だんだん怖い顔に変わって、ヴぅ~
「可愛い~」といって取り囲んで触ってた子供たちが離れた。

地蔵岩
 お地蔵さんが手を合わせているように見える?らしい。
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次。桃岩と猫岩を見に行くよ。
上から見た時は?だったけど、下から見たら桃岩って納得。
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猫岩、なんとなく判るよね。
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桃岩をバックにハイポース♪
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つづく

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ワンコと行く最北離島の旅~礼文 桃岩展望台

2021.07.23

礼文島も残すところ半日、桃岩展望台へ行って見よう。
ここの歩道通路は舗装してあるけど、トレッキングコースになってる。
「ペット連れ歩きは禁止」と書かれていました。


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風かあるのでエルは窓を開けた車に残して、展望台まで登ってきました。

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登りできついけど、舗装してあるので歩き易い。
丘に登ると霞む海が見えた。
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桃岩展望台に到着。
右側が桃岩、中央、海の中に猫岩が見える。桃岩って言われてもイメージ出来ないよね。
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降りよう、エルが待ってる。
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島を出航したフェリーが見えた。
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ピンク色で目立ったよ。チシマフウロ
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礼文島には固有種の「レブンアツモリ草」と「レブンウスユキ草」がある。
今はウスユキ草の開花時期なので、どんな花が見に行って見よう。
来た道を下る途中でレブンウスユキ草群生地の看板がある。
ダートの細道が続いていた。車両侵入禁止の札は無いので、少しくらいならと車で進んでみた。細くて暗くて曲がりくねった道。対向車が来たら交わせない。気が焦りつつ進む。けっこう長く緊張が続いてやっとのこと到着。

レブンウスユキ草は礼文島の固有種として有名な小さい白い花。
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正直言って、あまり美しい花ではありません。

この細いダートを戻る。対向車が現れませんように。。。
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舗装路まで無事に通過できました。
つづく

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ワンコと行く最北離島の旅~礼文 金田ノ岬

2021.07.23

金田の岬へ向かう途中、礼文空港の看板があった。閉鎖中らしいけど、どんな感じがみて見よう。

丘の上からは、スコトン岬とトド島が見えました。
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使われなくなって錆びて剥がれて汚い壁。閉鎖中となってるけど、このまま使われる事はなさそうに感じました。
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金田ノ岬は手前の陸側にちょっとした駐車スペースとトイレがあって、道路が右カーブした所に杭みたいな表示があるだけ。
岬感の無い、観光地っぽくもない場所でした。
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道は金田ノ岬を右にカーブして海岸線を南下する。

右側の斜面にドーム通路が上に伸びているのが見えた。
少し行くと右折路があったので、さっきの通路の先へ行けるかな?と右折してみた。
あったあった。小学校の跡地のようだ。開校100周年ってけっこう歴史のある学校だったんだね。
初代校長先生の銅像がありました。今は防災センターになってました。
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津波の危険が発生したら、このドーム通路を登って避難するようになってるんだね。
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この先の高山植物園の駐車場まで行った。日差しが強くて暑い。
コマ草とか知人のお庭に咲いている高山植物を見に、エルを炎天下に残して入る事もないか…
入るのは止めて南下。

僕も妻もウニはそんなに好きな方じゃないのだけど、せっかくだし、一個くらい剥いて食べてみようよ。
とウニむき体験センターに寄って見た。祝日のお昼前の時間なのに閉まってた。コロナの影響かしらね。
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ペット禁止の場所、エルは下りず、水だけ汲みにちょっと寄り道。
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あっという間に香深地区に戻って来た。

冷たい麺とかが食べたい。ここで調達出来るかな♪
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唯一のコンビニに寄って調達。
フェリーターミナル近辺へ戻って来た。どこで食べようかな。
温泉のむかえの公園スペースにあずまや発見。
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空き缶やゴミが散乱してて汚い。ちょっと空き缶を纏めて除けた。
あずまやの日陰になる位置に自前の椅子を並べて食べました。
、まったく、なんでこんな自然豊かな公園にポイ捨てするんだろうね。空き缶はフェリー乗り場のゴミ箱に捨てられそうだからと言って、食後にユキが拾い集めました。
それにしても暑い。。。

つづく

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ワンコと行く最北離島の旅~礼文 スコトン

2021.07.23

8時半頃、スコトン岬に到着。
スコトン岬からは無人のトド島が良く見えた。
もう少し先端へ行けるみたいだ。行って見よう。
右下、こんな所に民宿があったのね。

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ここが最北限。
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岩に黒い鳥がいます。。ウミウかな。
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路線バスみたいなのが駐車場に入ってきました。徒歩で来た人は、こういうバスで観光して回るようです。
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左側の岬まで来たから、次は右側の金田ノ岬へ行ってみよう。
スコトン岬の付け根に「江戸屋」という小さな集落があって、そこから丘を登る細い舗装路があった。ゴロタ岬へ通じる道らしい。少し上がってみる見る事にした。
舗装路だけど細い道路。杖を持って歩いている人を数名追い越した。どちらかいうとここも歩く道なのかな。

展望台になってる場所があったので停車。トド島展望台。
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地図を見るとこの道はスコトン岬へ続いている。
また戻ってしまう事になるので、少し引返して西に曲がると、車とバイクが止ってる尾根筋を歩く道が見えた。どうやらここがゴロタ山登山口らしい。
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せっかくだし、少しだけ歩いてみよう。ずーっと尾根筋の登り道。綺麗だけど似たような景色。妻が遅れだした。
この辺で引き返すか。
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エゾニューをマクロに撮影。
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車に戻って、出発しようとしていたら

「スコトン岬へ行くにはどっち行ったらいいん?、スコトン岬」

…心の声…「でたぁ~!!」 
「テップってどこですのん」おばちゃん登場。

僕「そこを右に行ってあの山を登っていく感じで進む道ですよ。」
「下に行っても行けるって聞いたんやけど」
僕「右に登る方の道は、ずーっと舗装路でしたよ、下はわかりません」
「あっそう、舗装路ね」おばちゃんが去って行った。

あのおばちゃん、どこから現れたのだろう。トレッキングコースをゴロタ岬から歩いてきたのかな?
舗装路に出るところに[→スコトン岬]の札があった。ちゃんと書いてるやん。元気そうやけど独りで大丈夫かな、おばちゃん。

浜中地区へ向かう途中、砂浜が見えた。
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一見、南の島のように見えるけど、色は北の海だね。

つづく

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ワンコと行く最北離島の旅~礼文 鉄府

2021.07.23

スカイ岬から道を戻ると左折する道があった。こっちを曲がると、もしかしたら鉄府という場所かな?行ってみたら漁港に出た。

鉄府(てっぷ)とは…
観光スポットではないが、岬めぐりコース(4時間コース) および 8時間コース ではゴロタ岬と 西上泊(澄海岬)の間

鉄府で間違いなさそう。漁港の端の方から丘の急な斜面を登る獣道のようなのが見える。
岬めぐりのトレッキングコースの一部かな。。。ちょっとだけ歩いてみよう。
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とても急な斜面にある崩れた階段状の通路を行く。歩くというよりよじ登るって感じ。
リードを解いてエルを先に行かせる。妻が恐る恐るゆっくり上ってくるのを心配して、エルが急な坂を駆け下りて来た。

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足元が滑って踏み外したら滑落しそうな場所もある。
落ちたら一巻の終わり。リードを付けて歩くことにした。

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想像以上にきついコースを実感しつつ、愛とロマンの8時間といわれる岬めぐりコースの一端を歩いてみる。
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ユキの足取りは重い。
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さっき、スカイ岬から見えた鳥居のある岩が見えてきた。
この先を進むとスカイ岬へ出られるようだ。
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風に飛ばされない様に帽子を車に置いて来た。日が差すと痛い。
そろそろ戻るか。登って来た斜面を引き返しました。

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巨大なエゾニューが咲いています。
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帽子を飛ばされない様にね。
エル! 危ないからゆっくり、ゆっくりだよ。
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最北端のスコトン岬へ向かいました。

つづく

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ワンコと行く最北離島の旅~礼文 澄海岬

2021.07.23

暑さで窓を少し開けてたおかげで、いつもならビショビショに濡れるフロントガラスに結露がまったくなく、窓を拭かずに済んだ。

身支度を整えて駐車公園へ移動して朝食にした。
そこには車中泊とおもわれる先客車が2台あった。1台は軽で若い女性の独り旅みたいでした。

この時の燃料残は7割程度。
まずは最北端のスコトン岬へ行って見よう♪
途中で気が変わって、先に澄海(スカイ)岬へ寄る事にした。

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駐車場に到着。あれ?すっかり忘れてるけど、こんな場所だったかな?
どこに停めようか思案していると、リュックを担いで赤いトレーニングウエアを着た
白髪のお婆さんが関西弁で尋ねてきた。
「てっぷってどこですの?」
私「来たばかりで分かりません」
婆さん「てっぷてどこですの?」と地図を見ながら同じ問を繰り返す。
私「鉄府(てっぷ)…スカイ岬の北側だから、位置的にこっちじゃないですか」
婆さん「こっちはスカイ岬、今行ってきたとこやん」
私「…」困ったなぁと思ってたらもバイクがやって来た。
俗にいう「大阪のおばちゃん」そのものって感じの人だ。
おばちゃんがライダーを捕まえて聞き始めた。
解放された僕たちは、スカイ岬へ行く通路へ向かいました。

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昔、その青々とした美しい湾に感動した澄海岬。
ユキも同じ印象を持ってた。
あれ、こんな所だったかな?

足元に咲くナデシコのピンクが映えます。
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確かにここだ。
でも昔に来た時は曇ってたけど、真っ青で感動した記憶がある。
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あんまり青くない。見る時間的なものかな?それとも30年の年月を経て変わってしまったのかな。
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岩の上に鳥居が立ってるね。
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次はスコトン岬へ行こう♪
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つづく
 
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